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2021.02.28 NEWS

50代女性が相続した共有物件の売却を巡るトラブル、信頼できる業者の協力でスムーズに解決できた実例

50代女性が相続した共有物件の売却を巡るトラブル、信頼できる業者の協力でスムーズに解決できた実例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は九州地方に住む50代の女性から伺った『共有物件の売却を巡り苦労した』エピソードについて紹介し、共有で持っていた相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.複数の相続人との意見の違い

外観

1-1.共有物件に対する相続人の考え方

私が相続したのは実家で、数十年家族と一緒に暮らしていた思い出深いものでした。

しかし、居住するには建て替えが必要だと考えていたので、そこにはあまり執着がありませんでした。

不動産を売却することに迷いはなかったのですが、遺言によりその不動産は共有財産となっていたため、状況は複雑でした。

私の側では、他の共有者と協力して高値で売却することを望んでいました。

ただ、共有者である妹側が欲を出し、自分の持ち分を早く売りたいという意向を示しました。

そのため、急いで実家を売却することになり、私自身の計画とは異なる形で進行することとなりました・・・。

1-2.実家の売却に至るまでの難航したやりとり

何となく、妹側の思惑により、売却がスムーズに進まないことが予想されました。

と言うのも、イメージしやすいと思いますが、相続した物件を共有していると、相手との意見の違いや衝突が生じやすいです。

私のケースでも、妹が不動産に詳しい親族に手続きを依頼し、こちらに知らせずに進めていたため、結局、信頼関係が崩れてしまいました。

結果的に、共有物件として売却が難しくなり、さらに一部相続登記に問題があることが判明したため、対応できる不動産業者も限られる状況に陥りました。

もう、複雑にこんがらがってます。

2.実家の売却のプロセスで学んだ教訓

相談中

2-1.専門的な知識を持つ業者の重要性

この経験を通して感じたのは、相続物件の売却には信頼できる不動産業者を選ぶことの大切さです。

特に、共有物件や登記に問題がある場合には、特殊な知識を持った業者が必要になってきます。

私も、何度も見積もりを取った結果、対応できる業者を見つけることができ、そのおかげで無事に売却を進めることができました。

もしその業者がいなければ、妹との裁判にまで発展していたかもしれません。。。

2-2.売却のタイミングと市場調査

また、不動産を売却する際のタイミングも重要だと思いました。

私の場合、相続した実家の近くに新しいモールが建設される予定だったため、高値で売却できる可能性がありました。

しかし、妹の策略により、価格交渉が厳しい状況に追い込まれ、最終的には希望していた価格よりも少しだけ低くなってしまいました。

それでも、焦らずに冷静に進めることが大事だと痛感しました。

3.不動産相続におけるアドバイス

3-1.単独相続のメリット

女性

今回の経験から強く感じたのは、できる限り単独相続にすることが、相続人にとって大きなトラブルを避ける鍵だということです。

不動産を複数人で共有すると意見の相違が生じやすく、時間もかかり、最悪の場合には裁判に発展する可能性もあります。

もしどうしても共有物件とする場合には、公正証書による遺言をしっかりと残しておくことが重要だと思います。

3-2.信頼できる業者の選択と冷静な判断

最後に、共有不動産を相続した際は、諦めずに不動産業者に相談し、相続登記の確認を怠らないことを強くお勧めします。

私は、最終的にその業者のおかげで問題を解決し、想定以上にスムーズに売却を進めることができました。

不動産相続においては、焦らず、冷静に進めることが成功の鍵です。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回のエピソードから分かる通り、共有物件の売却には多くの困難が伴います。

特に相続人が複数いる場合には、意見の食い違いや、手続き上のトラブルが起こりやすくなります。

そのため、早い段階で信頼できる不動産業者に相談し、問題が大きくなる前に対策を立てることが重要です。

また、市場調査をしっかり行い、最適な売却タイミングを見極めることも成功へのポイントです。

相続不動産の売却を考えている方は、事前準備を怠らず、複数の業者に相談しながら、焦らずじっくりと進めていくことをお勧めします。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。