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2021.01.20 NEWS

老朽化した築35年の家を相続した50代男性、家族の成長と維持費の負担から新居へ移転を決断した事例

老朽化した築35年の家を相続した50代男性、家族の成長と維持費の負担から新居へ移転を決断した事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相楽です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は関東地方に住む50代の男性から伺った、「築35年の実家を相続後、新居への移転を決断した」エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.相続後の築35年の家とその悩み

外観

1-1.両親から受け継いだ家

私が相続したのは、両親が35年ほど前に建てた木造の戸建てでした。

熟年離婚をした後、父が他界し、私が実家のメンテナンスを引き継ぎ、家族と共に暮らしていました。

長い年月が経過していたこともあり、雨漏りや外壁の汚れ、きしみなど、さまざまな修繕箇所が次々と発生しました。

特に木造であったため、築35年ともなると、老朽化が酷く、このまま維持するのが資金的にも次第に難しくなってきました。

1-2.家族の成長と居住環境の悪化

さらに、息子たちが成長し、今の家では子供部屋が足りない状態になってしまいました。

当初は兄弟二人で一つの部屋をシェアしていたのですが、友人や彼女を家に連れてくる年頃になると、プライベートな空間の確保が難しくなり、居住環境がますます悪化していきました。

これらの問題が積み重なり、私たち家族は実家を売却し、『新居への移転を考える』ようになったのです。

2.新居への移転の決断

内観

2-1.リタイア後の生活と負担を考慮した決断

実家の売却を決断した大きな理由は、『リタイア後に借金を抱えたくない』という思いからでした。

年齢も50代後半に差し掛かっており、実家を売却し、そのお金を頭金に新しい家を建てることで、住宅ローンを早めに返済し、老後の安定した生活を目指しました。

2-2.希望価格で売れない現実

しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。

私たちは家と土地をまとめて売却しようとしましたが、業者の出してくる査定価格を見て、希望価格では売れないことを実感しました。

結局、半年以上経過しても買い手が見つからず、予算に応じた新しい土地もなかなか見つからない状況でした。

不動産会社の査定や情報をもとに進めていましたが、最終的には価格を下げざるを得ませんでした。

3.売却後の後悔と学び

笑顔の男性

3-1.専門家の選び方の重要性

不動産売買に関して、もっと多くの専門家に相談しておくべきだったと後悔しています。

私たちはインターネットや地元の不動産会社に頼りきりでしたが、専門的な知識や経験を持つ業者は限られており、もっと幅広く業者を探しておくべきでした。

知り合い経由で頼んだ担当でしたが、今回のような古い家を売った経験が少なく、普段は新築の戸建てをはじめて家を買う若い家族に売る事を主にしているようでした。

3-2.売却価格の違いと税金対策

また、不動産会社によって提示される査定価格と売却価格に大きな違いがあることも、後から知りました。

同じ家を売るのに、業者によって数百万円単位で違いが生じることに驚きました。

さらに、税金対策についてももっと勉強しておくべきでした。実家に暮らしている場合に使える特例なども教えてもらえませんでした。

少しでも負担を減らすための方法を知っていれば、もう少しスムーズに売却が進んだかもしれません。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回のエピソードを通じて、不動産相続で悩んでいる方々にお伝えしたいことは、焦らず、しっかりと準備を整えることが大切だということです。

まず、相続した不動産の価値や状態をしっかり把握し、近くにある売却中の家の価格など市場の動向も調べた方が良いと思います。

また、信頼できる不動産会社を見つけるため、知り合いの紹介だけでなく、複数の業者に相談することをおすすめします。

最後に、売却だけでなく、賃貸として活用するなど、複数の選択肢を検討するよう心がけてください。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。