2022.07.30 最新売却実績
父親の介護で一緒に暮らすようになり、空き家になった実家を売却した事例
ご自宅の売却に悩んでいる方へ、
こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。
今回は、2019年に空き家になった実家を売却した事例を紹介します。
依頼者は、50代の女性で、介護が必要になったお父様と両親と一緒に暮らすことになり、空き家となった実家の処分に悩んでいました。
最終的に、8ヶ月間にわたる売却プロセスを経て、無事に物件を売却することができました。
1.物件概要と相談までの経緯
まず、今回の物件概要や相談までの経緯について解説していきます。
1-1.物件概要
-物件の種類:戸建て住宅
-所在地:東京都中野区
-築年数:築約40年
-物件の状態:建物は古く、雑草が生い茂り、外壁や屋根、アンテナに修繕が必要
-売却理由:父親の介護が必要になり、両親と共に暮らすため空き家となったため
-売却価格:3,000万円後半
-購入者:個人の買主
-売却時の条件:契約不適合責任の免責、地中埋設物に関する瑕疵担保免責
-特殊対応:土地家屋調査士による境界整理、隣地との越境問題の解消
1-2.相談までの経緯
依頼者は、父親が病気になり、介護が必要となったことで、両親と共に暮らすため、実家が空き家となってしまいました。
空き家の管理や安全面での不安から売却を検討するようになり、友人から紹介を受け、弊社に相談を持ちかけました。
売却か賃貸運用かで悩んでいましたが、最終的に実家の売却を決断しました。
2.成功要因
続いて、今回の成功要因について解説します。
2-1.依頼者のニーズに沿った柔軟な対応
依頼者の希望に応じて、建物をそのまま売却する方針を取り、売却に時間をかけつつ、希望価格に近い条件での取引を実現しました。
2-2.徹底した準備と細やかな対応
売却前に雑草処理や火災保険を活用した修繕を行い、建物や境界に関する問題にも丁寧に対応したことで、引き渡し後のトラブルを未然に防ぎました。
最後に、売却で使える税金の特例や案件の詳細はこちらです。
3.無料相談や取引実績について
グラフの通り、2012年以降1,200件を超える無料相談と、250件を超える不動産売買を経験してきました。
相続に関する相談も250件を超え、不動産を使った相続税対策や今回のように、相続した不動産の売却を行ってきました。
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無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。
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