目黒の中古マンションを５，２００万円で購入し、再生利回り７％超を達成した事例

退職前に価値が落ちにくい都内の不動産に手堅く、投資したい方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

今回は、２０２０年の春、コロナウイルスで緊急事態宣言が出る中、一緒に物件を見てもらい、東京都目黒区にあるディンクスやカップル向けのマンションを取得して頂いた事例を紹介します。

１．物件概要と相談までの経緯

まず、今回の物件概要や相談までの経緯について解説していきます。

１－１．物件概要

-所在地: 東京都目黒区
-物件タイプ: ディンクスやカップル向けの区分マンション
-購入時期: ２０２０年春
-最寄り駅: 東急東横線『祐天寺』駅（徒歩６分）
-利回り: ７．１％（リノベーション後の利回り）
-物件状況: 売主が住み替えで退去後、リノベーションを実施
-改修内容: 室内を２ＤＫにリノベーション、共用部分や室内の改修を実施
-融資: 目黒区の制度融資を利用

１－２．相談までの経緯

購入者は、２０１７年から複数の不動産会社に問い合わせをした中で、弊社を信頼して相談を進めました。

コロナ禍での不安定な状況下、信託銀行の担当者から紹介された案件であり、ウイルスの影響で価格交渉が進み、最終的に購入が決まりました。

購入者は大学時代からこのエリアに詳しく、東横線沿線の魅力を理解していたことから、購入に前向きでした。

２．購入後に行ったこと

続いて、購入後に物件の魅力を引き出すため、行ったことを解説していきます。

２－１．リノベーションによる物件価値の向上

購入後、売主が退去した後の室内をリノベーションし、間取りを２ＤＫに変更しました。

パリっとしたデザインに仕上げたことで、物件の魅力が高まりました。

改修資金は目黒区の制度融資を活用し、共用部分や室内の改修を行いました。

リノベーション後、当初の想定を超える賃料で賃貸契約が成立し、保有利回りは７％を超えることとなりました。

２－２．コロナ禍での融資と賃貸市場の確認

購入時はコロナ禍による融資の遅れや、賃貸市場の動向に対する不安がありました。

そこで、ＳＵＵＭＯやホームズでの相場調査を行い、単身者向け物件の供給が増加している中で、カップル向け物件の需要を確認しました。

その結果、安心して投資を進めることができました。

最後に、売却で使える税金の特例や案件の詳細はこちらです。

目黒の中古マンションを５，２００万円で購入し、再生利回り７％超を達成した事例

３．無料相談や取引実績について

グラフの通り、２０１２年以降１，２００件を超える無料相談と、２５０件を超える不動産売買を経験してきました。

相続に関する相談も２５０件を超え、不動産を使った相続税対策や今回のように、相続した不動産の売却を行ってきました。

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