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2017.04.02 最新売却実績

相続で空き家になった二子玉川の実家を取得費加算の特例で節税し、売却した事例

相続で空き家になった二子玉川の実家を取得費加算の特例で節税し、売却した事例

相続した空き家の売却に悩んでいる方へ、

打ち合わせ中の相樂と秋山

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

今回は、2016年の秋、神奈川県川崎市にある2階建ての中古戸建てを、相続財産の取得費加算を考慮して売却した事例を紹介します。

1.物件概要と相談までの経緯

外観

まず、今回の物件概要や相談までの経緯について解説していきます。

1-1.物件概要

-所在地:神奈川県川崎市
-最寄駅:二子新地駅徒歩6分
-建物種別:2階建て中古戸建て
-建物仕様:注文住宅
-敷地形状:私道のどん突きに位置
-売却形態:古民家付き土地として売却

1-2.相談までの経緯

今回の物件は、神奈川県川崎市の二子新地駅徒歩6分のところにある2階建ての注文住宅です。

元々、ご家族が所有していた土地の一部に建てられており、周囲の敷地も親族が保有していました。

しかし、相談者様のお母様が亡くなった後、親族間の関係が悪化したため、売却を決断されました。

また、隣地には親族2家族が住んでいましたが、現在は1組のみが住み、他は賃貸に出されている状況でした。

売却は、相談者さまの思い入れのある古民家付き土地として行われ、私たちは相談者様の要望に基づいて売却活動を進めました。

2.なぜ、高い値段で売れたのか?

私道の入口

続いて、今回高値で売却できた理由を解説します。

2-1.物件の魅力と節税効果の活用

今回の物件は、駅近であること、そして注文住宅であることが大きな魅力でした。

また、相続後3年以内に売却することで、相続税の取得費加算の特例が適用されることを説明し、節税効果を最大限に活用しました。

2-2.売却活動と慎重な価格設定

売却活動では、地元の不動産屋の提示額が2,000万円と安すぎたため、周辺相場を詳しく調査し、3,800万円で募集を開始しました。

インターネットを通じて広く買い手を募り、5社の不動産会社と6人の個人が内見し、最終的に4本の買付を取得しました。

2-3.買主選定と境界確認の手続き

その後、買主として最も条件が良かった不動産会社に売却を決定し、隣地の親族との境界確認を行いました。最終的に、決済・引き渡しまで約4カ月掛かりました。

以上のように、慎重な価格設定と広範な買い手募集、境界確認の手続きにより、当初の提示額よりもはるかに高い値段で売却を成功させることができました。

最後に、売却で使える税金の特例や案件の詳細はこちらです。

相続で空き家になった二子玉川の実家を取得費加算の特例で節税し、売却した事例

3.無料相談や取引実績について

グラフの通り、2012年以降1,200件を超える無料相談と、250件を超える不動産売買を経験してきました。

相続に関する相談も250件を超え、不動産を使った相続税対策や今回のように、相続した不動産の売却を行ってきました。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなります。

結果的に、高いで値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

その他取引実績の詳細はこちらです。

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